
紳士服は、男性が身に付ける洋服全般を指しますが、狭義ではスーツそのものを指すこともあります。
紳士服はビジネスシーンで使用されるため、激しい流行の変化は特にないのですが、新素材を使用して放熱性を高めたり、よりスタイリッシュに見せるデザインを作るなど、細かいところでその時代のトレンドが存在します。
現在は細身のシルエットに見せるスーツや、エコに配慮したクールビズ・ウォームビズスタイルが主なトレンドのようです。
作り手と装い手でつちかう「最良の幸福」のために
国内では最高峰と思われる著名なテイラーが、「自らの真摯な姿勢」を、<紳士な姿勢を求める諸氏>に向けて、平易な語り口で説いた著書で…とは言うモノの、「初めてスーツスタイルのノウハウを知る」という方には、やや高度な内容かも知れません。
語られている内容を「ルール」として<鵜呑み>にするなら高度では無いのかも知れませんが、「そのルールに達した経緯→着想」を追っていこうとするなら、ある程度の知識が前提になりそうに思えます。そういった意味では「紳士服好きな方」であれば、それだけに読んで頂きたい著書なのかもしれません…。いずれにしても、著者の語り口/姿勢感そのものが大変に「紳士的」であり好感を持てるという点は、どなたも異論が無いところではないでしょうか? 懐に(大きな)余裕があれば、ぜひ一着誂えたいと思いますが…当方はダイエット&ヘソクリしなければいけないので、今のところは見送り?!(苦笑)
貴重な内容です。
昨今、男性の衣服に関する本は少なくないが、最もお薦めの一冊。筆者は「金洋服店」の店主で、現役のベテラン・テーラー。語り口は朴訥としたもので、洒落た内容ではないが、現場での深い経験と洞察に基づいたファッション理論の数々には、完全に納得させられる。
よくわからないジャーナリストやコラムニストが書いたような男性ファッション本に較べると、一言一言の重みが全く違うのだ。やや高価ではあるが、写真やイラストも豊富で、男性衣類に興味のある方は必携といえるだろう。
本物を知る
手軽に、便利にがキーワードになっている昨今ですが、本物のすばらしさをこの本が教えてくれました。
「個性を活かすこと」は大切ですが、基本を知らない個性は成り立たないのではないでしょうか?
それを知ってこその本当のお洒落だと実感しました。
正に洋服のバイブルです。
洋服の話 面白いです
今、服も食も安くてお手軽なものが増えてます。又、高級な物に関する情報も氾濫しています。でも、それを購入するか食するかは別として、
本物を知ることは自分が自分として生きていくうえで大切なものです。
この本はそんな原点を考えさせられた本でした。
洋服のことは知らない、興味ない・・方こそ是非お読みいただきたいです。この本を通して今自分が何が必要か見えてくるはずです。
これは服について語ると言うよりも生き方について語っている
LAPITAに連載中から楽しく読ませていただいていた作品です。
こうやってまとまると本当に生き方について語られているような気がします。
「直すのを前提に服をこしらえる」
長年にわたっての使用に耐える服だからこそ言える言葉です。
ビスポークの服は持っていませんが、この本を読むとほしくなります。